マフラー交換
2009.9.18

こうやって見ると綺麗です。でもインナーサイレンサー付けると内側が完全に銀色になっちゃうのでわかりにくくなっちゃいます。
エンドの部分はそんなに熱が入る部分じゃないので銀色でもそんなに焼けないそうです。
確かに、エキマニじゃないし・・・。

サイレンサー部分のアップ。サイレンサー細いです。

覗いた所。
当たり前ですが中の径はこんなもんです(なのに爆音)。
ま、サイレンサーの容積小さいしね。
抜けすぎず・・・でちょうどいいのかも。

上から見ると・・・。チャラけてる?

因みにお値段は総額\75040也。
インナーサイレンサー込みです。
自分だけの1本を1日かけて作ってもらえてこの金額ならすごくお安いです!
もう錆とはオサラバですね。

まずは、この美しいチタン色の多さ・・・。
ステンレスの銀色が凄く地味に感じちゃいます・・・。
私は派手好きなので・・・チタン色決定(そりゃグラつきますって)。

そして、小径の問題なんですが、ステンレスの小径って・・・写真でよく見ればわかると思うんですが、まるで純正のマフラーエンドなんです・・・。
チタン色なんか選んだ日にはまるで軽カー。
しかもタイコを隠すなら砲弾サイレンサーではなく楕円のサイレンサーと組み合わせないと・・・。
どうも楕円タイプは静かなイメージとジェントルなイメージが・・・。
どうも小径に持ってるイメージを再現できそうにないなと断念。
で、この辺ですかね?と出されたのがテールがカール加工された80φとスラントカット(って言うんかな?)、斜めにスパッと切った感じの90φヤツ。
一応どっちがいいか、車に合わせてもらうことに。
ん〜・・・90φもありかな。
次に80φ。
ん〜・・・どっちもどっちでかっこいい。
「替えた」ってイメージが出るのは斜め切りの90φか?
まあ現状80φからワンサイズアップなら許容範囲かな?
で、聞いてみることに。

「スパルタンな感じならどっちですかね〜?」
「ん〜・・・斜め切りはウチではミニバンによく付けてますね〜・・・。カールエンドはウチのレース管とかに採用してるんですよ。重さも断然カールエンドの方が軽いんで。」
・・・即決です。
そこまで言われちゃ〜軽い方でしょ!ミニバン嫌いだし!
そして、
「サブタイコ無しでいいんですか?このサイレンサーですが・・・アレ(足元に横たわったWRオリジナル)に比べるとかなり小さいので・・・おそらくかなりの爆音になりますよ。」
と。
「むむむ・・・確かに。メチャクチャ小さい・・・。」
「サブタイコ・・・小さいのでも付けましょうか?消音効果としては微々たるもんですが、付けたからってすごく音が小さくなるようなモンではないんですが、バリバリしたような濁った排気の脈動音を消してくれるんで綺麗な音になりますよ。」
・・・綺麗な音?レーシングマシンみたいなバリバリ音も逆に欲しいけど・・・気使って家に帰れなくなるんじゃそれもまた困ります。
「排気抵抗にもほとんどならないなら・・・じゃ、付けといてください。」
「じゃ、作業はおそらく5時ぐらいに終わるかと。」
・・・ひえ〜!やっぱり数時間かかるのね!時計を見るとまだ11時にもなってない・・・。
このあたりで6時間も何をしろと・・・?
とりあえず、店内に戻るとこんなの発見!

リュックを背負ったR32も。

で、いつもこのイベントには「柿本・改」(柿本レーシング)の方が来られておりまして、すーさんから提案。
「柿本さんに見積もってもらったら?」
お、確かにいいアイディア。
毎回柿本さんはルノー・スポールスピダーにて来られてまして、ワンオフももちろんOK。
でも、有名なショップのワンオフなんて・・・15万とか20万とかするんじゃないのかな〜・・・。
すーさんは10万ぐらいはかかると言ってるし・・・。
で、早速見ていただくと・・・
「7〜8万でいけるんじゃないですかね?」
とのお言葉。
もうこれは行くっきゃないでしょ。

そしてお昼過ぎ、今からお仕事とすーさんは去って行き、ウクレレさんも去って行き、みつばちさんとお昼食べに行きましょうか?とみつばちさんの車で心斎橋の
インド料理屋にカレーを食べに行きました。
最高に美味かった・・・。
で、4時ごろカルフールに戻ると切れ痔の・・・あ、いやマフラーを患った我が306がパテを完全硬化(多分)させて待っていました。
なんとか無事に帰途につきました。

翌日、早速日曜日に名刺をいただいた柿本の某氏にお電話。
既に嫁からも了解は得ていましたので(次の週末には高速で実家に帰る予定でしたので急を要したのです)、18日(金)に早速作業予約。

で、作業当日は10時ごろを目指して堺にある「柿本・改(柿本レーシング)」さんへ。

2009年9月13日朝・・・。
事件は起こりました。

この日はカルフール尼崎で2ヶ月ごとに開催されています「FRENCH FRENCH」。
我らが306オーナーズクラブ関西でもみんなして参加。
朝、9時過ぎに準備し(たいしたことはしてないけど)、さあイベントだしこんな時ぐらいインナーサイレンサーでも外して行こうかな〜とマフラーを触ると、
「ん?」
なんか違和感。
サイレンサー止めてるボルトを外そうとすると妙にマフラーが揺れる・・・。
「あ、マフラーハンガー(ゴム)が経年で切れたかな?」
と思い、揺らしてみます。
「え?なんでここが動いてんの?」
リアのサイレンサー根元がグラグラ・・・。
こんなとこ動いてたっけ?いやこんな所に動く部分はなかったはず・・・と指を当ててみると、指に錆の塊がボロッ!
「は?錆?何で?ステンレスじゃなかったっけ?????」
要は、このウエストリバーカーサービスで付けていただいたステンレスサイレンサーは汎用でして、純正のリアピースのパイプ部分をステンレスのタイコに溶接
してあるんですが、その接続部分が錆びてました。
タイコは確かにステンレスなんですがパイプはスチールだったんですね・・・。
とりあえず、FRENCH FRENCHに行って考えよう・・・。
と、なるべくそ〜と衝撃を与えないように向かいました。

そして、カルフール尼崎の屋上に着くと、既にみつばちさんが助手席のドアのパキパキ音を修理中。
状況を説明すると、さっそくダンボールを敷き覗き込む・・・。
「これは・・・マズイですよ・・・。」

私も覗いてみる・・・。
「な!こんなことになってたの?よくここまで無事に走ってこれたな〜・・・。」
ってな状態。
タイコの根元部分に大きな亀裂。
ほとんど全周にわたり錆びで亀裂パックリ!
僅か1cmほどのサビサビ金属、所謂皮1枚で繋がってました・・・。
ちょっと乱暴に乗ろうもんなら分裂してしまい、超爆音!?
サイレンサーはブラブラ、センターパイプは垂れ下がってアスファルトを削り、後方に向けF1ばりの火花は必至。
高速道路なんかで落ちた日には後続車が事故・・・なんて最悪の事態も予測されます・・・ひえ〜!

とりあえず、これじゃ帰るのも怖いと応急処置の相談・・・。
後に到着したすーさん&ブルーウクレレさんとも相談し、分裂するのも時間の問題だと針金でサイレンサー側とセンターパイプ側をそれぞれ車体側に吊り下げ
ます。
とりあえずコレで分裂しても落ちることはないか・・・。
あとは耐熱パテで亀裂を塞ぎ、アルミテープでグルグル巻きにして分裂するのを防ぎました。
あまりにも亀裂が大きかった為、パテも上手く乗りませんでしたが、アルミテープもベタベタ貼ったから、ま〜なんとかもつでしょう。

フレフレ会場にて補修にお付き合いいただいた皆様(mixiでネタにしていただき)、色々と助言いただいた皆様ありがとうございました!

リアピースとセンターパイプのつなぎ目。

センターパイプ(サブタイコ)側と触媒側の境目

フランジを噛ましてくれてますので、何かあれば交換も可能ですね。

センターパイプとサブタイコ。

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結局、予定大幅変更で後は待つばかり・・・。
長いよ〜!
店内を物色し、時計を見ると11時半。
早いけど昼メシでも食いに行くか〜・・・。
と道路渡ったとこにある王将に。
久しぶりに超満腹。
あっちを見ると「イエ○ー○ット」の看板。
行ってみよう・・・。
「小さい・・・。」
これじゃ〜せいぜい30分・・・。
時計を見る・・・12時半。
お?反対車線側に「オート○ッ○ス」。
まあまあデカイ。
店内をウロウロ・・・。
買うものがない・・・(お金がないとも言う)。
イスに座ってジュース飲んでマンガの単行本足立充の「みゆき」1巻と2巻を読破!
「ん〜・・・古い・・・。」

もうダメです・・・。暇すぎて気が狂います・・・。
時計を見ると3時・・・。
もう、戻ろう・・・。
もしかすると終わってたりして・・・なんて淡い期待を持ちつつお店に。
終わってない・・・・。
せかすとやりにくいと思いますので、あえて作業場の方は見ないようにします。

時計が4時を過ぎた頃、「ばお〜ん!」と大きな排気音。
ん?ウチの車?・・・にしても元気な音だな〜・・・。
な〜んて思ってたら、
「お待たせしました。」
「さっきの・・・この車・・・ですか?」
「ハイ。」
「お値段ですが、結構安くあがりましたよ。インナーサイレンサーどうされますか?」
と言われ、手持ちのがあるんでと合わせてみると全くブカブカ・・・。
「お願いしま〜す」と一緒に購入。
さすがに専用なだけあってジャストフィット!
仮に付けてみると・・・「あれ!静か!」
でもせっかくなんで付けずに帰りました。

音量は・・・結構爆音。
街中で家族乗せてこれは即クレームかな。
でも、サーキットとかで外すとかなり気持ち良さそうな感じで大満足で〜す!

折れてどうなるかと思ったけど、結果オーライということで。

コレですよ、コレ!!この質感!
こんなパイプむき出しな感じをスパルタンと呼ぶのです!
で、店員さんに「コレ付けるの無理ですか〜?」
「コレ、チタンなんでステンレスと溶接できないんですよ・・・。コレ付けるならサイレンサーもチタンにしないと。今チタンやってないんですよね〜・・・。」と。

ちくしょ〜!
やっぱかっこいいな〜!

タイコ隠すならこのタイプのタイコ?
ん〜・・・触手が・・・。

下の段が砲弾サイレンサー(テール付)。上段がサイレンサーに溶接して作るタイプ(のテール)。

お店の中には膨大なサイレンサー、出口の数々・・・壮観です。



まず、爆音に関しては砲弾タイプで小径で短いサイレンサーをチョイスすれば必ず爆音。
インナーサイレンサー付ければ何とかなるでしょ。

・爆音(現在のWRオリジナルより)
・でもインナーサイレンサー入れればご近所の迷惑にならないレベル(嫁が怒る)
・チューニングカーのイメージより競技車のイメージ(でっかい出口はNG)
・小径の出口(にするならタイコは隠す?)
・テールエンドは切りっぱなし形状(がスパルタンか?)
・フルチタンマフラーは予算が出ないのでステンレス(30万とか無理!)
・センターパイプは排気抵抗をなくす為にストレート(サブタイコ無し?)
・出口はステンレス色か(チタン色を再現している物より競技車っぽい?)

で、今回作るマフラーはワンオフなのでどうしようかと色んな方々の意見を聞きながら計画。

こちらは触媒側。
正直言えば、柿本さんではメタル触媒も置いてますので一緒にやりたかったんですが、お話を聞くと今年から大阪では車検に通らなくなったとか・・・。
地方に持っていくなどすればOKだったりするそうです。
でも純正のセラミックより柿本さんのメタルの方が清浄性は高いそうです。
ただ、実験データがないとダメだそうで・・・。
厳しいですね。

サブタイコの構造。ピントには触れないでください。

サブタイコの継ぎ目も結構きてますね・・・。

センターパイプ。こちらにも錆が目立ってきてます。

サイレンサー側。ギプスが痛々しいですね・・・。

お疲れ様でした・・・。
なかなかいい音だったよ。

早速、リフトで車を上げて、現状のWRオリジナルマフラー(リアピース)とセンターパイプを外します。

お店に入ると古い「FairladyZ」がお出迎え。

阪神高速「堺線」を南へドンつきまで行き、Uターンすればすぐ。

その車の後方には、来たばかりなのに早くも帰る為に必死な男がおりました・・・。

306軍団。あれ?真ん中の車だけ後ろ開けっ放し?

いいお天気で暑いぐらい・・・皆さん楽しい歓談中。いいですよね〜楽しそうで。