ドアの内張りがプカプカしてきたよ〜!

結論。
え〜・・・特別なことをしないのであれば業者さんに丸投げがお勧めです。
貼るにも失敗は許されませんし、何しろ下地処理であのネバネバと戦うのがかなりの労力。
しんどい作業の8割が下地作りです・・・。
シンナーが臭いので家の中では作業できません。
夜な夜なベランダでおっさんがシンナー遊び。
よくお隣さんから苦情来なかったもんです・・・。

リアはこんな感じ。
下半分の樹脂と輝きが違和感ありますが、ベタベタよりはずっといい。

助手席側。
ロゴがスペシャル感があっていいですね!

乾燥も終わり組み付けです。
運転席側。

強度が出るまでひたすら乾燥。

ビスで留められない部分を2液性でカバーです。

ビスだけでは頼りないので2液性の出番。

タッピングビスでパネルを固定します。
もう少し丁寧に外しとけば楽でした。

4枚貼りました。

いよいよレザー貼り。
それぞれのボンドが触ってもベタベタしないぐらいに乾燥して圧着貼り!
指で触ってボンドがニチャッと指に付くようではまだまだ乾燥が足りません。

角の処理。

ロゴの上からボンドをべったり。

で、事前にロゴを貼ります。

例のロゴにも塗ります。

レザーの裏側にも刷毛で塗ります。

フロントパネルのロゴはこんな感じです。

リアパネルです。
いい感じ。

G17ボンドの見たことないようなドでかい缶。
それをラッカーシンナーで適度に薄めます。

一気に剥がすとこんな感じ。
ベロ〜と剥がすと快感です。
でもこれを綺麗に取るのは大変そう・・・。

シンナーでひたすら擦り、そのあとひたすらペーパー掛け。

まずは上半分と下半分に分割します。
溶着部分を割りと安易にドリルで揉んで外しました。
今から考えるともう少し丁寧に外しとけば合体させる時に苦労しなかったかも。

茶色いネバネバの正体はコレ。
布が2重構造で布同士を引っ付けてる接着剤ですね。
白い布がフェルト状。
茶色い部分はスポンジ風ですね。

全部取っちゃいました・・・。
さあこれから戦いが始まります。

まずは内張り外さないと始まりません。
コレはコレでかっこいい。
このままカーボン貼りたい衝動に駆られます。
冗談はさておき、しばらくこの状態で乗ることになるんですが、側面衝突だけはやめて欲しいところ・・・。

2009.10.25

貼るのはこのレザー(合成ですよもちろん)。
でも純正のレザー風内張りよりしっかりしてます。

プライマーを少し強制乾燥。
肌寒い時期で夜ですの乾燥が遅いです。

何故か?・・・って言うとこんな有り様だから。
ドアの取っ手なんて外れちゃって子供が弄くるもんだから手がネチャネチャになっちゃってます。
この布地はなかなか柔らかくって手触りもよかったんですが、さすがにそうも言ってられません。

因みに某ショップに見積もってもらうとドア4枚で片手ほど。
ま〜安い方かもしれませんが、普通に貼っちゃうんじゃ面白くない。

で、ボディにカッティング貼ってもらった「GDB関西」さんに相談。
ホントなら内張りもカーボン化したい所ですが、そんな予算あるわけないし。
で、カーボンカッティングシートでなんとか再現できないか相談。
結論は・・・ムリとのこと。
他のカッティングに比べ硬いのと凸形状にはなじむけど凹形状だとすぐ浮くだろうと。
というわけでおとなしくレザー風にしましょう。

でも、ただのレザー貼りなら面白くない!
という訳で作戦決行です。

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引っ付いてるのに安易に指を開こうとしたら関節やられます。
いくらボンドが付いてもシンナーで取れるので大丈夫。
でも皮膚に違和感は少し残ります(笑)。

作業中はこんな感じ。
コレはまだマシなほう。

それを内張り側に刷毛で塗ります。

接着力を高める為に用意しました。

ここからの作業はGCB関西さんの作業場で。
いよいよレザー貼りです。
4枚の内張りをここまで仕上げるのに約1ヶ月。

近所のジャスコで厚紙を買ってくり抜きます。

コレからがちょっとした細工。

こんな繊維がなるべくなくなるようにひたすらペーパー掛け・・・。