カーボン化

用意したものはこちら。
脱脂の為のブレーキクリーナー。
ハサミ。
デザインナイフ。
３Mのカーボンカッティングシートです。

で、まずは洗えるものは洗います。
じゃないと10年物のパーツ類はそこそこ汚れていますからね～。
それからパーツクリーナーで脱脂です。

コレが外れた相方。

黄色い○に注目！
やっちまいました・・・。
コレが折れて飛んできた訳ね。

この爪の形状から察するに、上の爪を外してから持ち上げるようにして下の爪を浮かして外す構造なんですね。
外れてからわかりました。
・・・って、もう手遅れだ～！

ま、でも下のエアコン操作パネルで押さえてくれるから大丈夫ですね～！

最初はメンドクサソウだから、どうしようか迷ってたんですが、センターの吹き出し口付ける時にメーター外した方がやりやすいかな～と思い、外したついでに施工しました。
でも、やって正解ですね！
普通は型紙取って慎重にやるところでしょうが、横着して直接カッティングシートを貼っちゃいました。
ちょっと大き目のシートをベタッと貼って、角を押さえて、あとは周りとメーターくり抜き部分をカット。
メーターリング部分（リングはないけど）にはライターで軽く炙って馴染ませます。

よ～く見ると、マジ適当です。
ま、浮いてきたらやり直します。

黄金獅子さんのHP通りに作業すれば難なく外れました（外し方は省略）。
黄金獅子さんありがとうございます！
外したい方は黄金獅子さんのHPへGO！
すごく丁寧に解説されてます。!

と言っても、カッティングシートでの作業です。
本当のカーボン入れる予算もないですしね。
今までのカーボンカッティングシートと言えば、テカテカな物ばっかりだったんですが、最近は３Mから艶無しの綾織風のものが出ています。
カッティングシートの貼り方についてはGDB関西さんの所で車に貼りまくったのでそこそこは学びました。
ただ、このシートは割と固く伸びにくく結構厚いので凸面にはよく馴染むんですが凹面には馴染みにくいので注意が必要です。

まず、施工する場所ですがセンターコンソール全面。
左右のエアコン吹き出し口。
メーター付近です。

で、この上にあるエアコン吹き出し口ですが、mixiで情報を募るも、実際に外した方はいないようで・・・。
そりゃ、外す用はないですもんね～普通。
それでも、329゛さんの「上側に爪がある」・・・とか黄金獅子さんから「ダッシュボードに3本のビスで止まってる」とか情報をいただきチャレンジ。
経年（10年物）による樹脂のくたびれや温度が高い状態で触らないと割れるとの助言もいただき注意しながら作業です。

で、貼ってからドライヤーで熱を加え折り返していきます。
片手でドライヤーを持つと貼るのに片手しか使えなくなるので、フックにドライヤーをぶら下げて熱を加えました。

取り付けるとこんな感じ。
この部品はただはめ込んであるだけなので、ウデ慣らしです。

左右の吹き出し口はただはめ込んであるだけ。
上から外すような構造みたいですね。

そして貼る為にここまで分解します。
黄色い○を外せばルーバー部分と分割できます。

それから余分な部分をカット。
折り返しとかないと引っ張った部分は戻っちゃいます。

いきなり外れた写真。
外してるところの写真撮る余裕なんてありませんでした！

まずは3本のビスですが、実際にビスで止まってるのは真ん中の赤い○の部分だけ。
黄色い○部分にも穴はありますがビス止めはされてませんでした。
それ以外にはビスは見当たりませんでしたので、後は内装外しでエイヤっと。

かなり頑張ると「バッキ～ン！」と鋭い音と共に、写真のパーツが手前に弾け飛んできました！
げ！一番恐ろしい状況！！

昼過ぎから作業を始めて、完成は夕方7時ごろでした。
ま、爪が折れた失敗はありましたが見えない所ですし、外れないし。
メーターフードの銀の縁取りどうしようかなあ・・・。
追加メーターのメーターリングと同じ雰囲気だから別におかしくはないんだけど、今後の状況で考えます。

パッと見、ダッシュボードの樹脂テカリ感とカーボンのマット感にアンバランスさを感じますが、心配御無用！
次なる作戦が控えているのです。
乞うご期待！

上の写真のエアコンパネルとその上にあるセンターエアコン吹き出し口・・・。
ますはエアコンパネルですが、黄金獅子さんのHPに取り外し方がありましたので何度も読み返し参考に。
これはなんとかなりそうです。