一番とっつきにくいと思われる配線加工です。
手順としては、結線図を見て、各配線を見極めて車体〜N5カプラー間を一旦カット。
そこにN3カプラーへの配線を割り込ませるように半田付けします。
要は三叉にするってこと。
仕上げに熱収縮チューブで絶縁です。
ただしN3とN5それぞれの結線図とにらめっこする必要があります。
最後に大きいサイズの結線図の写真を貼り付けときますのでご利用ください。
PDFの貼り付け方わかりません・・・。
私の306は最後期型のN5です。
N5テールモそれはそれですっきりしたデザインではありますが、ディーラーに実車を見に行った時には正直「あれ?」って感じだったのも否定できませんでした。
まあ購入後も大して不満もなかったんですが、とある日嫁がバックしてて当ててしまいました。
そして左テールランプに亀裂が入ってしまいそこから雨が進入し、気づけばそこは水槽状態・・・。
ヤフオクでN5テールランプを物色すると中古で結構安く手に入ります。
でもそのまま修理してもなんだか面白くない・・・。
じゃあ完全にデザインの違う社外品は・・・?
確かにかっこいいんですがウチのレプった外観とはどうもジャンルが食い違います・・・。
そこで今回のN3化(退化)計画発動です。
一応これで完成ですが、その後追加でやったこと。
@アースの強化
わかりやすいように並べてみます。こちらが作業前。
で、完成するとこんな感じです。
N3でもN5でもどちらでもテールランプが取り付け可能です。
ご覧の通り、同じ色の配線を繋げばいいってものではありません。
これは正直どうやろうか悩んだんですが、金属の迷路をよく見るとどこの部分がアース部分なのかが読み取れると思います。
その金属の隙間に配線を挟んで(半田が乗らない)ボディアースさせてます。
結構適当です。
A低電流化
ウインカーバルブ以外はLEDに変更しました。
アースすら怪しいのならバルブもなるべく回路に負担にならないほうがいいかと思い。
因みにウインカーバルブはハイフラの問題で普通のバルブのままです。
ハイフラ防止の抵抗も売ってますが、抵抗付けるぐらいなら同じことかと・・・。
B防水性能強化
ある雨上がりの日に見るとランプユニット内に雨水が浸入してました・・・。
要は古いテールランプユニットですので、ボディに取り付けた際のゴムパッキンがヘタってるものと思われます。
会社に転がってた防水ゴムスポンジテープをゴムパッキンの上から貼り、厚みを持たせました。
取り付け固定ボルトも結構強めに締めこんでます。
それ以来水槽化してません。
斜めアングルで。
シンプルな中にもさりげないセンスを感じるデザインだと思います。
見事にテールランプがN3になりました。
テールが若干小さくなってしまいました・・・。
こちらは329゛さんに頼んで調達していただいたN3テールの基板です。
複雑怪奇な基板です。
アース不良など信頼性にやや欠けるそうなので入念に磨きをかけます。
少しでも導通がいいように(あんまり意味ないと思いますが気の問題)。
N5テールのシンプルな基板です。
コレがN5テールです。
直線的なデザインですね。